医師

仕事内容

子供に関する仕事の中でも、子供の生命を守るための重要な役割を担うことになるのが医師です。

医師の中でも子供の病気を専門で診察をする小児科は、現在大変に社会的意義の高い診療科として大きな注目を受けているところです。

小児科では0歳~15歳までの子供を診察することになり、特に重大な疾患を取り扱う場所として大病院などでは「小児外科」といったようなところを設けたりしています。

日本ではここ数十年かけて急激な少子高齢化が進んでいますが、意外なことに小児科を持つ病院や診療所は増加傾向にあります。

反面で小児科医が不足する病院も各地で出ており、小児科そのものを廃止にしたり夜間の救急対応をやめたりといったような状況も生じています。

小児科以上に社会的に問題なのが産婦人科医です。

産婦人科は現在かなりの勢いでなり手が不足しているのですが、逆に業務内容な出産時の分娩の他に、婦人科系の疾患の治療、不妊治療と高度な医療技術が必要となる分野が続々と登場してきています。

必要な資格

小児科医にしても産婦人科にしても、医師としての勤務になるため必須となるのが医師免許です。

医師免許は全国の医学部で専門に養成される学生に対して発行されますが、その取得のためには通常の四年制大学の課程ではなく6年をかけた長い学生生活が必要になります。

医学部には国公立大学と私立大学がありますが、いずれも実習や研究をともなうためかなり高額の学費がかかります。

私立大学医学部に進んだ場合などは6年で2000万円から5000万円が必要になるとも言われており、実家が資産家であるかもしくは奨学金を多額に受けられるようになるかのいずれかでないと卒業自体が難しいというのが実情です。

医学部卒業後には病院勤務となりますが、小児科や産婦人科となることをすぐに選べることもあれば、病院の方針として新人のうちはいくつかの診療科を巡回して期間終了後にようやく専門分野を選べるようになるというふうになっていることもあります。

待遇・給料

医学部卒業までに相当の高額がかかる医師ですが、その反面で就職後にはかなりの高収入を得ることができます。

研修医として勤務する期間では一般の会社員と同程度の400万円程度の給与額ですが、医師として正式に勤務できるようになれば平均年収額は1000万円クラスとなります。

診療科や勤務する病院の規模、自身が院長となっての開業かどうかでまた給与額はかなり変化しますので、待遇や年収は自分次第というところでしょう。